TELEMETRY
テレメトリマスター
4G回線を使った機体テレメトリ連携。既存機体への導入や運用構成についてご相談いただけます。
導入を相談する →Task drone Lab 株式会社Task 製作部門
ENGINEERING TEAM FOR INDUSTRIAL UAV
POINT
ArduPilotをベースにした制御ロジックの構築から、KiCadによるフライトコントローラーの回路設計、3Dプリンターによる専用筐体の製作まで、外部委託に頼らず社内で一貫対応します。
REASON
点検・測量・物流など産業用途では「既製品では対応できない要件」が必ず発生します。通信距離・搭載重量・着陸精度・耐タンパー性など、要件ごとにハードウェアとソフトウェアの両面から最適化する必要があるためです。
WHAT WE BUILD
すでに動いている製品の導入相談から、現場要件に合わせた機体・通信・映像システムの開発まで、課題の大きさに合わせてご相談いただけます。
FIELD PROVEN
農研機構「戦略的スマート農業技術の開発・改良」の課題「フルシーズン対応型ロボットドローンの開発による鳥獣被害防止とセンシングデータを利用した生産性向上」(代表機関:長崎県農林技術開発センター)で、株式会社Taskはロボットドローンの機体製作とドローンオペレーターを担当しています。長崎・徳島・北海道の現場で、夜間の自動飛行によるカモの追い払いや寒冷地での運用など、年間を通じた実証を重ねています。LTE通信や精密着陸など、このページで紹介している技術の多くは、この実証の中で磨かれてきたものです。
自動充電ポートは株式会社ビー・アンド・プラス(埼玉県比企郡小川町)の開発品です。
カモの追い払い実証について詳しく読む →SOFTWARE
機体だけでなく、ドローンを「飛ばす・記録する・管理する」ためのソフトウェアも自社で開発しています。講習の現場や実証で見えた課題から生まれたアプリばかりです。スマホアプリ、Webアプリ、地上局ソフトまで、用途に合わせた開発のご相談も承ります。
提供中
ドローン飛行日誌アプリ
飛行記録・日常点検記録・点検整備記録の3つの法定記録を一元管理。DIPS2.0の公式APIとの連携で、機体情報・許可承認・飛行計画の取り込みにも対応予定です(2026年10月中旬提供開始予定)。Web版とスマホアプリ(iOS/Android)に対応。
詳しく見る →
提供中
飛行ログ解析・運航管理プラットフォーム
ArduPilot・DJIの飛行ログを自動解析し、バッテリーの劣化トラッキングや帳票作成まで。複数の操縦者・機体をひとつの画面で管理できます。FlightMasterのご契約に含まれます(追加料金なし)。
詳しく見る →
提供中
実地試験の日常点検 練習アプリ
国家資格の実地試験で求められる飛行前・飛行後の点検と記録を、音声ガイドと制限時間タイマーで練習できるWebアプリです。
詳しく見る →
開発中
飛行計画・運航プラットフォーム(地上局)
ArduPilot機の飛行計画から運航監視までを担う地上局ソフト。国土地理院の地図と標高データ、RTK、空域・航空法の確認、複数機の同時監視と映像の分割表示などを備えます。測量・輸送・農業・警備の用途別版を開発しています。
※画面は架空の機体を表示するデモモードです
詳しく見る →
開発中
ドローン構成・PIDチューニング/シミュレーションアプリ
フレーム構成・バッテリー・モーター・プロペラを入力するだけで、機体に合ったPIDゲインの初期値を自動計算。Betaflight(FPV機向け)に対応済み、ArduPilot・INAV・PX4への対応と、算出したPID値をブラウザ上の3Dシミュレーターで実際に動かして確認できる機能を開発中です。
掲載している画面は、各アプリの実際の画面です(個人情報を含まない画面を掲載しています)。
EXAMPLE
ArduPilotをベースに飛行制御ロジックをカスタム構築。コンパニオンコンピューター経由のLTE通信でテレメトリ・制御を行います。実証では圃場にStarlinkを設置し、TP-Link製Wi-Fiメッシュで通信網を構築、100m×400mの圃場全域をWi-Fi経由で遠隔飛行させました。
Raspberry Pi Zero 2 W/5をコンパニオンコンピューターとして実装。用途に応じた小型・高性能構成を使い分け、機体側での高度な処理を可能にします。
OpenCVとArUcoマーカーを用いた画像認識により、GPS単独では困難なセンチメートル級の精密着陸を実現。物流・点検拠点での自動運用に対応します。
STM32H7シリーズ(STM32H743VIT6等)をベースに、フライトコントローラーの回路設計をKiCadで自社完結。要件に応じたカスタム基板を開発できます。
3Dプリンターを活用し、Landmark Landingシステム等の着陸支援モジュールや、用途別の専用筐体を短期間で試作・製作します。
中国製パーツを排除し、ARK Electronics製品等を採用。米国国防権限法(NDAA)に準拠した構成での納品に対応します。
Raspberry Pi上でYOLOモデルを学習させ、検知したい対象を自由に指定できるリアルタイム推論システムです。検知時には即座にDiscordへアラーム通知を送信。ドローン搭載のAI精密着陸だけでなく、野生動物検知システムのような地上設置型の監視用途にも応用できる技術です(研究開発段階)。
なぜクマ・鳥獣検知システムを開発しているのか
日本では今、クマによる人身被害や、鳥獣による農作物被害が深刻な社会問題になっています。環境省の集計によると、2025年度の全国のクマ出没件数は5万776件と、前年度(2万513件)から2.5倍に急増し、統計のある2009年度以降で最多を記録しました。実際にケガをされた方、命を落とされた方も出ています。また農林水産省の集計では、令和6年度の野生鳥獣による農作物被害額は全国で188億円にのぼり、シカ・イノシシ・クマなどによる被害は年々深刻化しています。クマや鳥獣による被害は、特定の地域だけでなく日本全国で問題になっています。
すでにAIカメラで検知するサービスを提供している企業もあります。それでも、自治体や個人がもっと導入しやすい価格・仕組みを作ることで、人的被害・農作物被害の両方を少しでも減らす一助になりたいと考え、開発を続けています。まだ研究開発段階ですが、既存のサービスも参考にしながら、できるだけ早く実用化し、市場にお届けしたいと思っています。
代表 吉田靖彦
出典:nippon.com「クマ出没件数、25年度は5万件突破―環境省集計」/農林水産省「全国の野生鳥獣による農作物被害状況について」

高クロック・大容量メモリを備えたSTM32H7シリーズを採用し、ArduPilotの高度な制御演算に十分な余裕を持たせた設計です。回路図・基板レイアウトはすべてKiCadで自社設計しており、産業用途に求められる冗長性・拡張性に応じたカスタマイズが可能です。

POINT(まとめ)
日本国内のドローン市場では、中国製の機体が大きな割合を占めています。日本政府は2021年度以降、DJIなど中国製ドローンの官公庁調達を事実上停止しており、公共・インフラ・防災領域では今後さらに国産・非中国製への切り替えが進むと見られます。
Task drone Labは、市販完成機の再販ではなく、オープンソースのArduPilotとMission Plannerをベースに制御ロジックから機体を自社設計しています。フライトコントローラーもKiCadによる自社基板設計。特定ベンダー・特定国の部材に縛られない構成にできるため、ARK Electronics製品等を用いたNDAA(米国国防権限法)準拠アセンブリまで対応可能です。「今使っている機体が、将来調達できなくなるかもしれない」という不安に、機体を作れる立場から向き合えます。
STEP 1
要件定義
用途・運用環境・法規制要件のヒアリング
STEP 2
設計
制御ロジック・回路(KiCad)・機構設計
STEP 3
試作・検証
3Dプリンター試作・実機飛行検証
STEP 4
量産・納品
部材調達(NDAA準拠可)・組立・納品
MESSAGE FROM THE FOUNDER
私たちは、機体の設計・製作から、点検や飛行記録のアプリ開発までを自社で行っています。理由はひとつです。現場で本当に安心して使えるドローンを、日本の技術でお届けしたいからです。
部品の出どころまで説明できる機体(NDAA準拠構成)。法令で求められる点検と記録を、無理なく続けられるアプリ。どちらも、スクールで毎日ドローンを飛ばして教え、北海道の雪原や夜間の農地、長崎の果樹園といった過酷な実証の現場で機体を飛ばし続けてきた私たちだからこそ作れるものだと考えています。
機体のカスタマイズやアプリの導入など、お気軽にご相談ください。
代表 吉田靖彦
CONTACT
既製品では対応しにくい搭載重量、通信、着陸精度、制御、部材選定などの要件をお聞かせください。まずは用途と課題の整理から承ります。
公式LINEで開発相談をするLINE登録後、「開発相談」と送信してください。メールでのご相談は [email protected] まで。